20世紀に駆け込みで生まれてきた私たちに、どんな言葉をかけてももう遅い。
思い出が上から下に、あるいは右から左へ流れていく 未経験のもの だから私のものではない いつか読んだSF小説のシステム 見たくないものだって見なければいけない 手放せなくて被害者ヅラをする
「この世の最悪を1つだけ選べと言われて、私の悲しみが選ばれることはない」その寂しさで軋み続けるこの場所に用はない。たぶん皆わかってることなのに。
孤独の表面張力が崩れたら まもなくこの船は流されるだろう 救難信号が散る場所へ 私は私のままであれ
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