2020-07-18 フィーネ 全休符が続いている 休めて嬉しいと思ったが束の間、耳をすますと誰も音を鳴らしていなかった 皆思い思いの音楽を鳴らしすぎた 不協和音を奏でるしかなかった あなたの好きな旋律にのらなかった あなたは休符を続けさせた もう二度と、誰も鳴らないのかもしれない 五線の鉄格子、その暮らし