避雷針

妄想が多め

求む、孫の手

‪体に滴る銀の泡を‬

‪拭ってもまだ溢れてくるから‬

‪なんでなのか聞きたくなった‬

‪どこにいてもいいしどこにもいなくていい私が‬

‪義務教育だけでは足りず大学にまで‬

‪なんでと聞きに通ってる‬

‪かゆいところはございませんか‬

‪明日の晩も銀の泡を‬

‪拭っては溢れさすことになる‬