2020-07-10 ペプラムの裾 ペプラムの裾が風になびいた それほどに強風の夕方 プリーツの中で明日のことを考えたい カーテンの奥に隠れて聞かない授業のように 軒下で雨宿りしながら通りに誰も来ないのを見届けるように